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Global Array Manager

Windowsの場合

(1)GAMEVLOG.LOGの採取をお願いします。

  1. Windowsのファイル検索[スタート]→[検索]→[ファイルやフォルダ]よりファイル名"gamevlog*"にて検索をしてください。
  2. 見つかった"gamevlog.log"をログ送付用にコピーしてください。
    [補足] gamevlog.logのログファイル格納先
    • Windows2000Serverの場合 C:\WINNT\system32\GAMSERV\GAMEVLOG.LOG
    • WindowsServer2003の場合 C:\Windows\system32\GAMSERV\GAMEVLOG.LOG
    • WindowsServer2003 x64の場合 C:\Windows\SysWOW64\GAMSERV\GAMEVLOG.LOG
  3. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

(2)NVRAMログの採取をお願いします。お使いのサーバにより採取方法が異なります。

  • SCSI-HDDタイプの場合
    1. GAMを起動して頂き、gamrootにてサインオンします。
      (注)
      • あらかじめWindowsのユーザーアカウント「gamroot」を作成しAdministrator権限を持たせる必要があります。
        パスワードは任意でかまいません。
    2. メニューバーの[View]メニューより、[Error Table]を選択。
      (注)
      • [Error Table]がグレー反転し選択出来ない場合、Windowsのユーザーアカウント「gamroot」にAdministrator権限が無い可能性があります。
    3. [NVRAM Error Log]タブ選択後、WINDOW下の[Save File]ボタンを押下。
    4. 任意のファイル名(ここではNVRAM)にてログの保存をお願いします。
      (注)
      • メニューバーの[Administration]メニューより[Select Current Controller]を選択し、Controller List:の「MegaRAID SCSI 320-2」等の右側の下向き三角ボタンをクリックすると「                」ボックスに複数のRAIDカードが表示される場合は(外付けのPRIMERGY SX30(PG-R1DC7)等の接続の場合)それぞれのRAIDカードについて上記2~4の操作を繰り返し、カードの枚数分のNVRAMログの採取をお願いします。
        または、右上の「Controller Selection」ボックスを直接操作した場合も同じように機能します。
    5. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
  • SAS-HDDタイプの場合

    (PRIMERGY TX200 S3/TX200FT S3でPG-140FL/PG-140G実装時)
    (PRIMERGY RX200 S3でPG-140F1L実装時)
    (PRIMERGY RX300 S3)
    (HDDチェックスケジューラがインストール済みのこと)

    1. スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択。
    2. cmd を入力し[OK]ボタン押下。コマンドプロンプトが開きます。
    3. cd %systemroot%\system32\GAMSERV を入力。
      [補足] %systemroot%の指定先
      • Windows2000Serverの場合 C:\WINNT\system32\GAMSERV\
      • WindowsServer2003の場合 C:\Windows\system32\GAMSERV\
      • WindowsServer2003 x64の場合 C:\Windows\SysWOW64\GAMSERV\
    4. MegaCli -AdpEventLog -GetEvents -f <Filename> -a<Controller No>を入力し実行。
      <filename> : ログを書き出すファイルの名前
      <Controller No.> : 対象のコントローラ番号(0 からカウント)
      *-fの後ろはスペース有り、-aの後ろはスペース無しです。

      [例]
      • > MegaCli -AdpEventLog -GetEvents -f nvram.log -aall [Enter]
      • > MegaCli -FwTermLog -Dsply -aall > fwterm.log [Enter]
      • > dir [Enter] →nvram.log/CtDbg.log/MegaSAS.log/fwterm.logが生成されます。
    5. 採取できたログファイル4つを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

Linux(RHEL-ESv3)の場合

(1)gamevlog.logの採取方法(FPDへ保存の場合)

  1. 左下の[赤い帽子]→[システムツール]→[ターミナル]を選択。
  2. LinuxよりFPDをマウントする。
    • ]# mount /mnt/floppy [Enter]
  3. /var/log配下のgamevlog.logをコピーする。
    • ]# cd /var/log [Enter]
    • ]# cp gamevlog.log /mnt/floppy [Enter]
    gamevlog.logがFPDに保存されます。
  4. FPDをアンマウントする。
    • ]# umount /mnt/floppy [Enter]
  5. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
    [補足] gamevlog.logのログファイル格納先
    • Linuxの場合 /var/log/gamevlog.log

(2)別途、管理用クライアントPC、または、WindowsサーバにてGAM Clientを導入している場合、NVRAMログの採取をお願いします。

  • SCSI-HDDタイプの場合のみ
    1. GAMを起動して頂き、gamrootにてサインオンします。
      (注)
      • あらかじめLinuxサーバにてユーザーアカウントとして、GAMの管理者権限用の「gamroot」というユーザーアカウントが作成されている必要があります。
        事前にメニューバーの[Administration]メニューより[Select Current Server Group]を選択し、サーバグループを選択してください。
        (必ず、「Define Server Group」で登録したサーバグループを選択してください)採取されるLinuxサーバを選んでください。
    2. メニューバーの[View]メニューより、[Error Table]を選択。
    3. [NVRAM Error Log]タブ選択後、WINDOW下の[Save File]ボタンを押下。
    4. 任意のファイル名(ここではNVRAM)にてログの保存をお願いします。
      (注)
      • メニューバーの[Administration]メニューより[Select Current Controller]を選択し、Controller List:の「MegaRAID SCSI 320-2」等の右側の下向き三角ボタンをクリックすると「                」ボックスに複数のRAIDカードが表示される場合は(外付けのPRIMERGY SX30(PG-R1DC7)等の接続の場合)それぞれのRAIDカードについて上記2~4の操作を繰り返し、カードの枚数分のNVRAMログの採取をお願いします。
        または、右上の「Controller Selection」ボックスを直接操作した場合も同じように機能します。
        採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

Linux(RHEL-ESv4)の場合

(1)gamevlog.logの採取方法(FPDへ保存の場合)

  1. 左上の[アプリケーション]→[システムツール]→[GNOME端末]を選択。
  2. LinuxよりFPDをマウントする。
    • ]# mount /media/floppy [Enter]
  3. /var/log配下のgamevlog.logをコピーする。
    • ]# cd /var/log [Enter]
    • ]# cp gamevlog.log /media/floppy [Enter]
    gamevlog.logがFPDに保存されます。
  4. FPDをアンマウントする。
    • ]# cd [Enter](ルートディレクトリへ移動)
    • ]# umount /media/floppy [Enter]
  5. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
    [補足] gamevlog.logのログファイル格納先
    • Linuxの場合 /var/log/gamevlog.log

(2)NVRAMログの採取方法(FPDへ保存の場合)

  • SAS-HDDタイプの場合のみ

    (PRIMERGY TX200 S3/TX200FT S3でPG-140FL/PG-140G実装時)
    (PRIMERGY RX200 S3でPG-140F1L実装時)
    (PRIMERGY RX300 S3)
    (HDDチェックスケジューラがインストール済みのこと)

    1. 左上の[アプリケーション]→[システムツール]→[GNOME端末]を選択。
    2. LinuxよりFPDをマウントする。
      • ]# mount /media/floppy [Enter]
    3. /usr/sbin配下の[MegaCli]をroot配下へコピーする。
      • ]# cd [Enter](ルートディレクトリへ移動)
      • ]# cp /usr/sbin/MegaCli /root/ [Enter]
      #移動せずに既存パスでも取得可能です。
    4. ]# ./MegaCli -AdpEventLog -GetEvents -f <Filename> -a<Controller No> を入力し実行。
      <filename> : ログを書き出すファイルの名前
      <Controller No.> : 対象のコントローラ番号(0 からカウント)
      *-fの後ろはスペース有り、-aの後ろはスペース無しです。

      [例]
      • ]# ./MegaCli -AdpEventLog -GetEvents -f nvram.log -aall [Enter]
      • ]# ./MegaCli -FwTermLog -Dsply -aall > fwterm.log [Enter]
      • # ls [Enter] →nvram.log/CtDbg.log/MegaSAS.log/fwterm.logが生成されます。
    5. /root/配下のnvram.log等の収集。
      nvram.logファイルはファイルサイズが大きくなることが想定されますので、任意の圧縮方法にて取得お願いします。以下はzipコマンドの例です。
      • ]# zip nvram.zip nvram.log [Enter]
      nvram.logファイル以外はフロッピーに保存できる容量ですので、下記の通りコピーコマンドにて取得お願いします。
      • ]# cp nvram.zip /media/floppy [Enter]
      • ]# cp CtDbg.log /media/floppy [Enter]
      • ]# cp MegaSAS.log /media/floppy [Enter]
      • ]# cp fwterm.log /media/floppy [Enter]
    6. FPD内の保存ファイルの確認。
      • ]# cd /media/floppy [Enter]
      • ]# ls [Enter]
      • nvram.zip CtDbg.log MegaSAS.log fwterm.log
      • ]# cd [Enter](ルートディレクトリへ移動)
      • ]# umount /media/floppy [Enter]
    7. 採取できたログファイル4つを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

(3)別途、管理用クライアントPC、または、WindowsサーバにてGAM Clientを導入している場合、NVRAMログの採取をお願いします。

  • SCSI-HDDタイプの場合のみ
    1. GAMを起動して頂き、gamrootにてサインオンします。
      (注)
      • あらかじめLinuxサーバにてユーザーアカウントとして、GAMの管理者権限用の「gamroot」というユーザーアカウントが作成されている必要があります。
        事前にメニューバーの[Administration]メニューより[Select Current Server Group]を選択し、サーバグループを選択してください。
        (必ず、「Define Server Group」で登録したサーバグループを選択してください)
        採取されるLinuxサーバを選んでください。
    2. メニューバーの[View]メニューより、[Error Table]を選択。
    3. [NVRAM Error Log]タブ選択後、WINDOW下の[Save File]ボタンを押下。
    4. 任意のファイル名(ここではNVRAM)にてログの保存をお願いします。
      (注)
      • メニューバーの[Administration]メニューより[Select Current Controller]を選択し、Controller List:の「MegaRAID SCSI 320-2」等の右側の下向き三角ボタンをクリックすると「                」ボックスに複数のRAIDカードが表示される場合は(外付けのPRIMERGY SX30(PG-R1DC7)等の接続の場合)それぞれのRAIDカードについて上記2~4の操作を繰り返し、カードの枚数分のNVRAMログの採取をお願いします。
        または、右上の「Controller Selection」ボックスを直接操作した場合も同じように機能します。
    5. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

更新日:2011年10月25日