コンバージドファブリックスイッチのログ

コンバージドファブリックスイッチ［CFX2000R / CFX2000F］のログ採取手順を掲載しています。

show tech-support（コンバージドファブリックスイッチ）の採取手順

ファブリック代表仮想IPアドレスへの接続

1. 管理端末でTelnetのクライアントソフトを起動し、ファブリック代表仮想IPアドレス（注）にTelnetで接続します。
   （注： ファブリック代表仮想IPアドレスに接続するとRoot/Masterスイッチに接続されます。）
2. 「Login： ユーザ名」「Password： パスワード」を入力し、ログインします。
3. ログイン後、#（プロンプト） が表示されます。
4. コマンドを実行し、ログを採取します。
   • 「show tech-support」

障害装置の管理IPアドレスへの接続

障害スイッチがコンバージドファブリック（以下C-Fabric）から切り離されている場合

5. 管理端末でTelnetのクライアントソフトを起動し、障害装置の管理IPアドレスにTelnetで接続します。
   （Telnet、SSH等でも接続できない場合は以下5-1以降を参照ください）
6. 「Login： ユーザ名」「Password： パスワード」を入力し、ログインします。
7. ログイン後、#（プロンプト） が表示されます。
8. コマンドを実行し、ログを採取します。
   • 「show tech-support」
9. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

障害スイッチがC-Fabricから切り離され、Telnet、SSH等でも接続できない場合

1. 5-1. 設定用パソコンのシリアルポートとコンソールケーブルのRS232Cプラグを接続し、障害スイッチのコンソールポートに コンソールケーブルのRJ45プラグを差し込みます。
   （注）
   • コンソールケーブルは、スイッチに添付されています。
   • パソコンのシリアルポートとコンソールケーブルのRS232Cプラグは、シリアルクロスケーブルで接続してください。
2. 5-2. 設定用パソコンでターミナルソフトウェアを起動し、以下のように設定します。

   設定項目	設定値
   ビット／秒	9600
   データビット	8
   パリティ	none
   ストップビット	1
   フロー制御	none

3. 5-3. 「Login： ユーザ名」「Password： パスワード」を入力し、ログインします。
4. 5-4. ログイン後、#(プロンプト) が表示されます。
   （注）
   障害スイッチがEMERGENCY MODE（縮退モード）となっている場合、ユーザ名とパスワードは以下の状態となります。
   • 「Login ： admin」「Password ： 入力せず」
   お客様が設定されたパスワードでログインできない場合はEMERGENCY MODE（縮退モード）となっている可能性があるため、上記のユーザ名・パスワードでログインします。
5. 5-5. コマンドを実行し、ログを採取します。
   • 「show tech-support」
6. 5-6. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

更新日:2019年4月16日