このページの本文へ移動

PrimeCollectを利用する場合

PrimeCollectを利用する場合『ServerView Suite』がインストールされていることが必須となります。

Windows

  1. システムに管理者権限でログインします。
  2. [スタート]→[Fujitsu ServerView Suite]→[Agents]→[PrimeCollect]を起動します。
    Windows Server 2012/2012 R2の場合、画面の右上または右下にマウスカーソルを移動するとチャームが表示されます。
    [検索]をクリックし、Fujitsu 内にある[PrimeCollect]を選択してください。
  3. [Agents]配下に「PrimeCollect」が表示されず、スタートメニューから[PrimeCollect]を起動できない場合は
    C:¥Program Files¥Fujitsu¥ServerView Suite¥PrimeCollect配下、もしくは
    C:¥Program Files¥Fujitsu¥ServerView Suite¥Agents¥PrimeCollect配下にある[PrimeCollect.exe]を右クリックし、
    [管理者として実行する]を選択して起動してください。
  4. PrimeCollect起動後、画面左上の「診断情報収集」ボタンを押します。
  5. ログ採取開始後、進捗が100%になったら画面左下の「保存」ボタンを押します。
  6. 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開くので、任意の場所に保存してください。
  7. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

Linux

  1. rootのディレクトリで下記を実行します。
    • # PrimeCollect
  2. 実行後、以下の表示をして、プロンプト表示に戻れば正常終了です。
    • ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
      + PrimeCollect finished normally
      +
      +Result data archive:
      + /var/log/PrimeCollect/PrimeCollect_Data_20XX_XX_XX_XXXXXX.zip
      ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
  3. 正常にzipファイルが生成されたことを確認。
    • # ls -l /var/log/PrimeCollect/
    [例]
    • 合計 13924 -rw-r--r-- 1 root root 14233747 %date% %time%
      PrimeCollect_Data_2010_99_99_999999.zip
  4. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

iRMC S6

iRMC S6をお使いで、ServerView Agentless Serviceがインストールされている場合のみ、PrimeCollectが利用できます。
採取手順については、「iRMC S6ログ採取」をご確認ください。

ISM

機能説明:ISMのログ収集機能はハードウェアの調査に必要なファイルを収集します。
詳細は「Infrastructure Manager 解説書」-「ログ管理機能」、「操作手順書」-「管理対象ノードのログを収集する」をご参照ください。

動作要件:PRIMERGY、PRIMEQUESTはISMにログ収集の対象ノードのOSアカウント情報の登録が必要になります。
詳細は「Infrastructure Manager 操作手順書」-「ネットワーク内ノードを検出してノード登録する」をご参照ください。

※「Infrastructure Manager解説書」、「Infrastructure Manager 操作手順書」は Infrastructure Manager 公開サイト -> 技術情報 -> マニュアルに公開されています。
https://www.fujitsu.com/jp/products/software/infrastructure-software/infrastructure-software/serverviewism/technical/

  1. ISMにログインします。
  2. グローバルナビゲーションメニューの「管理」-「ノード」を選択し「ノードリスト」画面を開きます。
  3. 検索ボックスにIPアドレス、シリアル番号等を入力しログ収集を実行するノードを検索します。
  4. ログ収集を実行するノード詳細画面を開き、「ログ収集設定」タブを開きます。
  5. 「ログ収集設定アクション」ボタンから「ログ収集設定編集」を選択します。
  6. 「ログ収集設定編集」画面で「対象」を全て選択し、「適用」ボタンを選択します
  7. 「ログ収集設定アクション」ボタンから「ログ収集実行」を選択します
  8. 「ログ収集実行」画面からログ収集の対象となるノードであることを確認し「はい」を選択します。
  9. 「タスク」を確認し、収集が完了するまで待ちます。
  10. 「ログ収集設定アクション」ボタンから「ダウンロードファイル作成(保管ログ)」を選択します。
  11. 「ダウンロードファイル作成(保管ログ)」画面で「適用」を選択します。
  12. 「タスク」を確認し、ダウンロードファイルの作成が完了するまで待ちます。
  13. 「ダウンロードファイル」の「保管ログ」の「ステータス」が「完了」になったことを確認し「ダウンロード」ボタンを選択します。
  14. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。

更新日:2022年7月6日