BX400系
System Information Dump の採取手順
- Web ブラウザを起動し、アドレスバーに以下のアドレスを入力する。
(注)
「HTTP SSL」の設定有無により入力内容が変わるのでご注意ください。
- HTTP SSL が「disable」の場合
「http://<MMB のIP アドレス>:<ポート番号(デフォルト:80)>」
- HTTP SSL が「enable」の場合
「https://<MMB のIP アドレス>:<ポート番号(デフォルト:443)>」
- ユーザー名とパスワードを入力し、ダッシュボードサイトにログオンします。
- 画面右上の「エクスペリエンス」横のドロップダウンを「標準」→「詳細」に切り替えます。
- 下記の順に操作し、「System Information Dump」「Dump Post Mortem」の2種類のログを任意の場所へ採取・保存します。
◆情報/操作(Information/Operation)→ 情報(Information)
→ システム情報の保存(System Information Dump)
→ 不具合発生時の情報の保存(Dump Post Mortem)
- 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
show tech-support の採取手順
(注意)
MMB のコンソールリダイレクションにて"show tech-support"や"supportshow"を実行した場合、MMB の接続タイムアウトが発生する可能性があります。ログ採取にはTelnet 接続での採取をお願いします。
ただし、PG-SW201/PG-SW111/PG-SW112/PY-SWB101/PY-SWB102/PY-SWB103 はシリアル接続でなければ採取できないため、コンソールリダイレクション経由で採取をお願いします。
- マネジメントブレード SM CLP にログインします。
下記のマニュアルをご参考に、コネクションブレードに接続してください。
PRIMERGY BX400 S1 マネジメントブレード・コネクションブレード接続手順書(SM CLP)
→3.コネクションブレードへのコンソールリダイレクション接続
- プロンプト画面で、コマンド「cd ConsoleRedirection」を入力して[Enter]キーを押してください。
- 「</OemFujitsuSiemens/ConsoleRedirection> BX400S1 ->」というプロンプトが表示されるので、「set ConsoleRedirectionTo=CBX」(X は CB の番号=1,2,3,4)を入力して【Enter】キーを押してください。
(注)PRIMERGY InfiniBand スイッチブレード(40Gbps 18/18)(PG-IBS101)を CB3, CB4 に搭載する場合は"CB3"を指定してください。
- 以下が表示されたら、[Enter]キーを押してください。
Press <Ctrl+Q> Return Console Menu
→LAN スイッチブレードのCLI が起動し、(BX400xx-CBx) # が表示されます。
(注)場合によってはログイン操作(Username/Password)が必要になります。
- 以下のコマンドを入力し、[Enter]キーを押してログが出力されることを確認します。
- 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
(注)採取対象に複数のスイッチブレードがある場合はすべてのブレードに対しても採取をお願いします。
show tech-support(コンバージドファブリックスイッチブレード)の採取手順
ファブリック代表仮想IPアドレスへの接続
- 管理端末でTelnetのクライアントソフトを起動し、ファブリック代表仮想IPアドレス(注)にTelnetで接続します。
(注: ファブリック代表仮想IPアドレスに接続するとRoot/Masterスイッチに接続されます。)
- 「Login: ユーザ名」「Password: パスワード」を入力し、ログインします。
- ログイン後、#(プロンプト) が表示されます。
- コマンドを実行し、ログを採取します。
障害装置の管理IPアドレスへの接続
障害スイッチがコンバージドファブリック(以下C-Fabric)から切り離されている場合
- 管理端末でTelnetのクライアントソフトを起動し、障害装置の管理IPアドレスにTelnetで接続します。
(Telnet、SSH等でも接続できない場合は以下5-1以降を参照ください)
- 「Login: ユーザ名」「Password: パスワード」を入力し、ログインします。
- ログイン後、#(プロンプト) が表示されます。
- コマンドを実行し、ログを採取します。
- 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
障害スイッチがC-Fabricから切り離され、Telnet、SSH等でも接続できない場合
- 5-1. 「show tech-support の採取手順」と同様にMMBのCLIからコンソールリダイレクションで障害スイッチに接続します。
- 5-2. 「Login: ユーザ名」「Password: パスワード」を入力し、ログインします。
- 5-3. ログイン後、#(プロンプト) が表示されます。
(注)
障害スイッチがEMERGENCY MODE(縮退モード)となっている場合、ユーザ名とパスワードは以下の状態となります。
- Login : admin Password : 入力せず
お客様が設定されたパスワードでログインできない場合はEMERGENCY MODE(縮退モード)となっている可能性があるため、上記のユーザ名・パスワードでログインします。
- 5-4. コマンドを実行し、ログを採取します。
- 5-5. 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
supportShow の採取手順
(注意)
MMB のコンソールリダイレクションにて"show tech-support"や"supportshow"を実行した場合、MMB の接続タイムアウトが発生する可能性があります。ログ採取にはTelnet 接続での採取をお願いします。
ただし、PG-SW201/PG-SW111/PG-SW112/PY-SWB101/PY-SWB102/PY-SWB103 はシリアル接続でなければ採取できないため、コンソールリダイレクション経由で採取をお願いします。
- マネジメントブレード SM CLP にログインします。
下記のマニュアルをご参考に、コネクションブレードに接続してください。
PRIMERGY BX400 S1 マネジメントブレード・コネクションブレード接続手順書(SM CLP)
→3.コネクションブレードへのコンソールリダイレクション接続
- プロンプト画面で、コマンド「cd ConsoleRedirection」を入力して[Enter]キーを押してください。
- 「</OemFujitsuSiemens/ConsoleRedirection> BX400S1 ->」というプロンプトが表示されるので、「set ConsoleRedirectionTo=CBX」(X は CB の番号=1,2,3,4)を入力して【Enter】キーを押してください。
(注)PRIMERGY InfiniBand スイッチブレード(40Gbps 18/18)(PG-IBS101)を CB3, CB4 に搭載する場合は"CB3"を指定してください。
- 以下が表示されたら、[Enter]キーを押してください。
Press <Ctrl+Q> Return Console Menu
→FC スイッチブレードのCLI が起動し、(BX400xx-CBx) # が表示されます。
(注)場合によってはログイン操作(Username/Password)が必要になります。
- 以下のコマンドを入力し、[Enter]キーを押してログが出力されることを確認します。
- 採取できたログファイルを「資料・データの送信」よりハードウェア修理相談センターまで送信してください。
(注)採取対象に複数のスイッチブレードがある場合はすべてのブレードに対しても採取をお願いします。
更新日:2019年4月16日