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災害対策キャンペーン 2021 防災訓練のご紹介

富士通グループでは毎年防災の日である9月1日の前後の日程で、有事に備えた防災訓練を実施しています。今年度はオリンピック・パラリンピックの開催日程を鑑みて、2022年1月17日に実施しました。

「首都直下地震(最大震度7)」を想定したお客様復旧体制を構築

今回の訓練想定は首都直下地震であり、首都圏でお客様復旧対策本部が設置できないため、関西(大阪府)に臨時お客様復旧対策本部を設置するなど、代替運用を確認する訓練になります。

目的

  • 災害発生時における組織や個人の役割を認識し、行動を身につける
  • 訓練当日までのシナリオ作成や、当日の訓練を通して、手順やルールの改善点を見つける
  • 防災意識(災害発生時の行動に対する意識)を高める
  • お客様復旧対策本部をはじめ、首都圏に集中した各機能の代替運用(手順)の検証および習熟向上を図る
  • ニューノーマルにおける新たな働き方に応じ、テレワークを主とした訓練を実施

被災想定

  • 発災2022年1月17日13:30 震源地 東京都大田区付近 最大震度7
  • 震度分布
    • 震度6強(東京都23区、神奈川県東部、千葉県東京湾岸地域)
    • 震度6弱(東京都23区外、埼玉県中央地域、千葉県中部、神奈川県中西部)

訓練全体の流れ

  • 訓練企画キックオフ会:11月~
  • シナリオ検討会:被害想定調査、本部設置シュミレーション、BCP検証、課題検討、評価
  • リハーサル:シナリオの読み合わせ、進行の確認、抽出した課題対策評価
  • 防災訓練本番
  • 訓練の振り返り会:訓練実施結果から評価や課題の共有
      →課題管理を行い対策の立案、試行、運用へ反映

当日の主な訓練内容

  • 臨時お客様復旧対策本部:本部設置(大阪)→首都圏被災を確認し、速やかに代替本部として設置
    初動である本部員招集、ミーティング会議開催
    災害Toolの使用(災害サイト開設、リソース、インシデントの収集 他)
    各機能部門からの情報集約、報告(幹部報告) などについて確認を行いました。
  • 機能部門(営業部門、保守部品供給部門、保守要員をサポートする部門など):共通訓練項目
    →各機能の事業継続復旧計画書に基づいた代替運用プロセスを検証しました。
  • コールセンター:首都圏から代替拠点への切り換え運用の検証および、インフラ(受け付けシステム)ダウン時の
    BCP検証(インシデント受付~担当CE所課へのディスパッチデモ)を行いました。

訓練結果

  • 約130名が訓練に参加し、各機能部門毎に役割の認識。復旧計画書に基づいたBCPを検証し問題なく代替機能の運用や復旧支援活動が行えたことを確認しました。
  • ニューノーマル(コロナ感染防止策)
    約130名の参加において、ほとんどの参加部門が会議室の参集ではなくリモートによる参加を行い、情報の収集や共有。意志疎通を行えたことを確認しました。

今後も継続して、環境変化に応じた運用手順の見直しを図り、訓練による検証を重ねることにより、有事の際にお客様ICTシステムの早期復旧支援や当社重要サービスの継続が行えるよう努めてまいります。

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