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長期休暇におけるシステム停止、起動でご注意いただきたい事項について 長期休暇中にシステムを停止する場合、休暇後にシステムが起動できない!といったトラブルが発生する可能性があります。また、新種や亜種のウィルスが登場し、感染のリスクにさらされる可能性もあります。こういった事態に備えるために、長期休暇の前後でご注意いただきたいポイントをご案内いたします。

ポイント1 長期休暇前の注意事項

休暇中のトラブル防止と休暇後の運用に備え、以下のご対応をお願いいたします。

緊急事態に備えて

  • 休暇期間中のシステム異常に備え、緊急連絡体制や対応手順を再確認しましょう。

ご使用の機器の確認

  • 休暇直前にシステムやデータのバックアップを取っておきましょう。
    また、リストア(復元)の手順を確認しておきましょう。
  • 不測の事態に備え、システムが起動できない場合の代替手段を決めておきましょう。
  • システム停止に必要な時間は環境などにより異なるため、余裕をもったシステム停止作業を計画しましょう。
    また併せて、時間に余裕を持ったシステム起動を予め計画しましょう。
  • バッテリの有効期限をチェックし、交換対象品は交換しましょう。(担当営業、担当保守員にご相談ください。)

セキュリティ事故の防止対策

  • WindowsやLinuxのセキュリティパッチ等、重要性の高い修正プログラムを適用しましょう。
  • ウイルス対策ソフトのパターンファイルを更新しましょう。
  • SupportDesk-Webの「重要なお知らせ」に製品毎の既知問題修正情報を掲載しております。内容をご確認いただき、システム停止を機会に修正パッチやファームウェア等を適用しましょう。

ポイント2 長期休暇後の注意事項

休暇後の運用を安全に再開するため、以下のご対応をお願いいたします。

ご使用の機器の確認

  • システム稼働させる前に空調設備を稼働させましょう。
    なお、低室温状態で空調機を投入すると、装置温度が室温上昇に追随できず結露することがあるため、低室温時は加湿器を停止した状態で空調機を動作させてください。
  • 電源投入時は周辺機器から実施し起動完了後にサーバの電源投入及びOS起動を実施しましょう。
  • 起動後に西暦や時刻が正しいか確認しましょう。

セキュリティ事故の防止対策

  • 電子メールやウェブサイトを閲覧する前にウイルス対策ソフトのパターンファイルを更新しましょう。