- 災害対策キャンペーン2019
ICTシステムを災害から守る訪問活動の取り組み - 災害対策キャンペーン2019
防災訓練のご紹介 - 災害対策キャンペーン2019
アンケート結果
富士通グループでは毎年9月1日の「防災の日」にちなみ防災訓練を実施しています。今年は「首都直下地震」により首都圏の主要事業所が被災した想定で訓練を実施しました。
私ども富士通SupportDeskはお客様復旧対策のグループとして、お客様ICTシステムの早期復旧に向けた訓練を行いました。
9月3日(火曜日)12時30分に東京都南部を震源とした最大震度6強の地震が発生し1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)が被災したとの想定で、発災から7日目 までの対応を検証しました。
被災地1都3県の各事業所は電力・通信などのインフラや交通機関が停止しており、本来「お客様復旧対策本部」が設置される首都圏の事業所も機能できないため、大阪の事業所に代替の「臨時お客様復旧対策本部」を設置して初動対応にあたりました。
また被災地に近くインフラが機能している名古屋の事業所に「現地復旧本部」を設置し、被災地からMCA無線や衛星携帯電話などの非常用通信機器を使い情報収集の訓練を行いました。発災後3日目のインフラの復旧状況にあわせて、より正確な情報収集や迅速な現地支援活動を行うためさらに被災地に近い、さいたま市の事業所に「現地復旧本部」を移設し以降7日目まで訓練を行いました。
今回の訓練では、発災から7日間の長期にわたって、大阪の「臨時お客様復旧対策本部」での指示のもと、お客様システム復旧支援活動が行えることを確認しました。
「臨時お客様復旧対策本部」訓練の様子
今年は東京都の山崎製パン株式会社様、埼玉県の日本赤十字社さいたま赤十字病院様に参加していただき、お客様ICTシステムが被害を受けた想定で訓練を行いました。またリハーサルを通じて富士通の災害時における保守体制をご理解いただき、さらに非常用通信機器の訓練をお客様と一緒に行いました。
お客様先での訓練の様子
今後も継続してこれらの訓練を実施することにより災害対応の強化を図り、有事の際にもお客様ICTシステムの早期復旧支援が行えるよう努めてまいります。
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