SPログの採取手順
SPログを採取する前に
SPログ を採取するためには、SPにログインする必要があります。
SPにログインする方法は以下、3種類あります。
- 【1】SPポートにssh接続する方法
- 【2】e0mポートにssh/telnet接続し、Ctrl + GでSPに切り替える方法 (注1)
(注1)takeoverあるいはダウンしている場合、e0mポートに接続できません。 - 【3】コンソール接続し、Ctrl + GでSPに切り替える方法
上記3種類のいずれかの方法でSPにログイン可能な場合に限り、SPログを採取してください。
SP log の採取
コンソール(ssh/telnet)よりSPモードに入り、下記コマンドの実行結果を採取します。
備考1)SP接続設定(sp setup)が行われていないとSPにログインすることができません。
備考2)HA構成の場合、両コントローラにそれぞれ接続し、両系のSPログを採取してください。
Service Processor Login名:naroot
Password:管理者パスワード(コンソールログインパスと同じ)を入力
- (1) SPにログインする
Service Processor Login: naroot ←[入力]
Password: ←[入力]
補足: 【2】 e0mポートへssh/telnet接続、あるいは【3】 コンソール接続し、SPへログインしたい場合、「Ctrl+G」 にてSPへの切り替えが必要です。
Storage_0(takeover)>・・・Ctrl+Gを押す ←[入力]
Switching console to Service Processor - (2) SPログを採取し、SPからログアウトする
SP>
SP> events all ←[入力]
SP> system log ←[入力]
SP> sp status -d ←[入力]
SP> system sensors ←[入力]
SP>・・・Ctrl+Dを押す(ONTAPコンソールへの切り替え) ←[入力] - (3) ログアウトする
Storage_0(takeover)> ・・・Ctrl+Dを押す(ログアウトする) - (4) 採取したログファイルを「資料・データの送信」より富士通サポートセンター(OSC)まで送信してください。
更新日:2015年8月12日